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【今も昔もおもてなしが必要】横浜風俗黎明期に大手グループがとった戦略とは?

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昔の風俗

前回、横浜の風俗の話をしました。読んで頂いた方はお分かりかと思いますが、横浜の風俗事情も変わってきました。いわゆるサービス競争です。数多くの風俗店が進出してきまして、風俗の遊び方が変わっていきました。

それまでは、ある程度若い女性が在籍し、出勤さえしてくれればお客様にたくさん来て頂けた時代でした。もっと言えばサービスが悪くても稼げる時代でした。女性からすれば最高であり、お店的にも、何もしなくてもお金がドル箱のように入ってくる時代でした。(あくまでも予想ですが、知り合いがいたので間違いないかと。。。)

お店と女性にとっては最高の時代かもしれませんが、お客様にとってはとんでもなく最悪の時代でした。そこから大手の風俗店が続々進出してきました。

大手グループが進出する事になると、今までの風俗店とサービスの差別化がはじまり、サービスが厳しいお店からつぶれていきます。理由は簡単です。お金を払う以上の価値があればまた利用したいと思うのがユーザー側の心理かと思います。つまり良いお店は繁栄し、悪いお店は衰退する一方となるんです。

サービスの徹底

では、どうやってサービスの良さアピールしてきたのかといいますと。。。その時代、2000年ぐらいでしょうか!?まだインターネットの普及が始まって間もないころくらいでしょうか??(詳しくなくてすいません)

当時の風俗情報といえば風俗雑誌です。その時代の風俗雑誌は電話帳ぐらい分厚かったんですよ。そこで気になる女性とか、お店を選んで品定めをするわけです。

話は戻りまして、某大手風俗グループが横浜に進出してきた戦略とは?

シンプルです。遊んで頂いたお客様に対して、プレイ終了後にアンケートに答えて頂き、良かったら女性を褒め、悪ければ女性と面談をして仕事意識を上げる。これを繰り返す事によって、女性のサービスは自動的に質が高くなり、お客様がリピートという形で再訪してくれるのです。

もちろん女性を指導する男性スタッフのお客様対応も大事であり、気持ち良く遊んで頂くサービスを心掛けていました。お客様から大事なお金を頂くわけですから当然の事です。

昔も今も変わらない心

いわゆる世間でいう一般企業も、お客様に対して「おもてなし」の意識は当然持っています。風俗業界であっても同じ事が言えると思います。ただ一般企業と風俗とでは扱う商品が異なります。当然のことですが、女性はモノでなく人であり、心があります。そこが難しいところです。

昔の風俗で仕事をしてる女性も心があります。サービスをしっかりしなくては駄目と分かってはいたはずですが、その時々の体調もありますし、精神的にも色々あったかと思います。しかし、それに負けないサービスを徹底し、しっかり行う事によって、お客様満足度を上げてたんですね。

そうなんです。私、今の会社に入る前は某グループにいたんです。大変でしたが、今あらためて振り返ると、「当たり前の事を当たり前に行う」これを徹底してたと思っております。

もちろん私たちのグループでも、サービスの徹底とおもてなしの心を忘れずにがんばっていきたいと思います。

女性スタッフ
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