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【夏は尾瀬!】標高2,228mの至仏山と雲上の花畑ハイキング

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こんにちは。店舗管理部の飯豊です。
夏と言えば尾瀬。その尾瀬へ、仕事関係の方々と7人で日帰りハイキングに行ってきました。尾瀬は盛夏でも日中の最高気温が25℃を超える日はほとんどなく、涼しく爽快かと思いきや、登山で行けばそれなりの運動量もあり、実はやっぱり暑いんです。

尾瀬から日本百名山「至仏山」へ

今回は尾瀬ヶ原の西端に位置するなだらかな山、日本百名山のひとつ「至仏山(標高2,228m)」を目指します。

至仏山は、植物保護のため夏~秋限定で解禁される山ノ鼻から直登するコースを選びました。山ノ鼻から至仏山へは一方通行です。山頂から山ノ鼻方向へは降りられません。

この、山ノ鼻から直登するコースは植生保護のため通行禁止でしたが、平成9年に解除されています。ただし状況によっては再び通行禁止となる場合もあるかもしれません。

雲上の花畑を抜けて山頂へ

湿原あり、湧き清水、樹林と岩がある変化に富んだ楽しいコースです。道々は高山植物の宝庫。研究見本園を経由する1日ハイキングでは、湿原の草花~高山植物まで、とても多くの花々と出会えました。

標高差およそ800mで、比較的なだらかな山とはいえ、足場の悪い箇所や滑りやすい岩(蛇紋岩)もあリ、天候によっては難コースにもなります。

登り始めは急坂が続くのでゆっくりと高度を上げていきます。良い天気に恵まれていたので、森林限界を超えた時には見事な眺望が得られ、振り返ると尾瀬ヶ原や燧ケ岳を一望できました。

蛇紋岩は想像以上に滑ります。雨の日は苦戦しそうです。階段、岩、階段、岩の連続で登って行きますが、ちょっとした傾斜の蛇紋岩の坂でも、鎖や階段整備されているので、楽々上がっていけます。

「至仏山」の頂へ

山頂から眼下に見る尾瀬ヶ原はすばらしく、西には奥利根、谷川の山並みを望み、足元には蛇紋岩地特有の貴重な高山植物が見られます。

眺望をさえぎるものはなく、日光連山・上州武尊山・谷川岳・平ヶ岳・燧ヶ岳などが一望できました。山頂から望むその絶景に山登りしてきた大変さも忘れます。暑い夏の日でしたが、山頂は涼しくて気分は爽快でした♪

この日は山頂でゆっくり過ごせましたが、通常、山頂は混雑するので、展望がよくベンチもある高天原でゆっくり休憩するのが良いと思います。

下山も油断禁物

下山は、小至仏山への蛇紋岩の稜線を行きます。滑りやすい岩や道幅が狭く歩きにくい箇所もあるので油断はできません。オヤマ沢田代からは樹林帯を下り、鳩待峠に下山しました。

山での事故の多くは下山時にあると言われています。気に緩みや安堵感、登山時の疲労によって、注意力が散漫になるからです。平坦な山道でも捻挫することがあり、遭難~救助要請が必要になることも。下山中でも、適度な休憩と栄養補給などで、集中力を最後まで持続することが大切です。

下山後は、お楽しみの温泉と食事

尾瀬近くの片品渓谷沿いにある老神温泉「伍楼閣」へ。

こちらは、全国露天風呂百景に選ばれた露天風呂『赤城の湯』があります。源泉かけ流しのなめらかな単純泉で汗を流しました。

食事も、地産の野菜や魚、牛などをふんだんに使ったものを楽しめて、温泉も食事も身体のすみずみに沁み渡りリフレッシュできたので、また仕事への活力が生まれました。

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