グレースグループの異端児G、人事担当の単車好きオヤジでございます。
昨今の日本では、単車乗りが減ってきましたね。仲間も乗ってる奴が減ってきました。趣味で乗ってる奴はいますが・・・生活の一部って感じは、かなり無くなりましたね。
「単車始め」
単車遍歴を軽く書いてみます。
始めてエンジンのある乗り物を走らせたのが、仲間のアニキの「ホンダモンキー」
偶然に私の生まれた年は、モンキー販売開始の1967年。何と！同い年でございます。
小学生の悪ガキは、駐車場の中(私有地なので免許入らず)をぐるぐるぐるぐる回るだけで超スーパー幸せでした。さらに駐車場内にコースを作って、走りまくってました。
楽しかったなぁ～～～
ナゼ単車？
もっと小さかった頃に夢中だった、「仮面ライダー」も、「キカイダー」(これだけは単車ではなく、側車付き)も、そして「ハカイダー」も、みんな単車乗りだったから！
10歳になっていてもまだ好きだったから、単車に乗りたかったんです！
「脱線①」
脱線しちゃいますが・・・
仮面ライダーが乗っていたのが、スズキ・T20ベースのサイクロン号
キカイダーが乗っていたのが、カワサキ・500SSマッハⅢベースのサイドマシーン
ハカイダーが乗っていたのが、カワサキ・750SSマッハⅣベースの白いカラス
歳を取るにつれ、ハカイダーが断トツ好きになってきました(笑)
「脱線②」
オートバイ・バイク・二輪・自動二輪車・モーターサイクル・モーターバイク・モト・単コロ、色んな呼び方がありますが、西日本出身の私には単車が馴染んでいます。
でも、二輪車なのになんで「単車」？
それは、戦後間もなき頃の日本。モーターサイクルは、基本側車付き(サイドカー)だったんです。側車部分に荷物を積んだり人を載せたり、リアカー牽引車両として活躍していたんです。
ＧＨＱによる乗用車の生産規制が敷かれていた戦争直後ならではですね。
大多数の実用的なサイドカーではなく、非実用的な少数派二輪車単体。それを「ソロ」とか「単車」って呼んでいたそうです。
「本題に戻り、そこから・・・」
仲間の兄ちゃんのホンダ・モンキーで走り始めて38年。最初は、スクーターなどを譲り受けてばかりでした。
ヤマハ・チャッピー、ホンダ・シャリー、ヤマハ・パッソル、ヤマハパッソーラ、スズキ・蘭、スズキ・レッツ、ホンダ・スーパーカブ90、ヤマハYZR50・・・
ここから、バイクに一挙に出世。
カワサキ・Z400FX・・・
これは、結局30代後半まで所有してました。
スズキ・TS125R、スズキ・RMX250S、ヤマハ・R1-Z、ホンダ・CB400SF、ホンダ・ブロスP2、カワサキZ750GP・・・
多分、こんな感じです。何台か抜けている気がしてならないのですが・・・
そして、最後に手にしたのがカワサキ・Z1R-Ⅱ。ここで、リッターバイクに乗り、仕事の兼ね合いで車ばかりになりました。
「結局」
１番好きだったのは、カワサキ・Z1R-Ⅱ、
１番長く乗ったのが、カワサキ・Z400FX、
今でも残っている愛しの、ホンダ・スーパーカブ90、
しかし、ホンダ・スーパーカブ90も整備しなきゃエンジンが掛からず・・・
もう、単車には乗らないかなって思い始めていました。
最近、人事部勤務になり、今までのように車での通勤がなくなり、超苦手な電車通勤に・・・
それを見かねた義理の弟が「今は乗ってなくて、ヘタレテいくだけだから乗ってて！」と、半ば強引に貸してくれた単車が、カワサキ・ニンジャ250R。250ccしかなく、2気筒で、4ストロークで、タイカワサキ製で・・・
自分では、絶対に絶対に絶対に買わないタイプ。正直、乗る前は結構な勢いで超嫌でした。４スト２気筒のオフロードバイクみたいなエンジンなんです。140キロで頭打ちなんです。
しかし・・・
いつでも、何でも、スロットル全開な私には、逆にスピードが出ないため、さほど危なくなくて良いかもしれない。
で、で、で、
結局、走れば結構、何でも、楽しいんです！
結構な勢いで超嫌って、ほんとにごめんなさいです！
なんだか、通勤が楽しいんです！ 単車サイコー！！！ もうすぐ50歳なのに！
50代突入まで、秒読み状態の「今」また、単車が生活の一部になってます。そして、もっと自分に合った単車が欲しくなってきています！
でも・・・
この会社って、単車通勤は許されているんだろうか？
確か、規定はなかったはず・・・
