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『秘密戦隊ゴレンジャー』の第一話を視聴しました【戦隊シリーズ①】

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今月は何を書こうか毎月毎月悩みますが、結局バイクの事ばかりしか書いてないので、今回から「戦隊シリーズ」でいこうと思います(>_<)まずは今回は「秘密戦隊ゴレンジャー」です!

戦隊メンバー

つい先日、戦隊モノの原点であり、知名度的にも大メジャーな傑作、『秘密戦隊ゴレンジャー』の第一話『真っ赤な太陽!無敵ゴレンジャー』を鑑賞いたしました!!

いやー、いいですね、このタイトル!! 真っ赤な太陽というフレーズはまさに私のイメージする昭和のエンタメです(´∀`)

ゴレンジャーは1975年放送開始です。私が生まれるより少し前の作品ですが、両親や学校の先生までもゴレンジャーに関係したフレーズをよく使っていました。

生徒の服の色が赤や緑だと『お前らはアカレンジャーにミドレンジャーだな』と言ったり・・・ゴレンジャーを知らない私は何を言っているのかわかりませんでした。

今回、あらためて視聴してわかったんですが、仮面ライダー同様、ゴレンジャーも石ノ森章太郎さんが原作なんです。まさか戦隊ものの開祖でもあったとは、偉大すぎです。

登場怪人 : 黄金仮面、武者仮面、青銅仮面、翡翠仮面、毒ガス仮面
登場メカ・兵器 : バリブルーン、レッドビュート他

脚本:上原正三さん
監督:竹本弘一さん

キャスト
アカレンジャー(海城 剛):誠 直也
キレンジャー(大岩 大太):畠山 麦
モモレンジャー(ペギー 松山):小牧 リサ
ミドレンジャー(明日香健二):伊藤 幸雄
アオレンジャー(新命 明):宮内 洋

●あらすじ

日本各地にあった国際防衛秘密機構イーグルの支部が、日本の侵略を目論む黒十字軍の怪人たちに襲われ壊滅する。それぞれの支部で生き延びた若者たちがあつまりゴレンジャーを結成、黒十字軍の怪人と対決する。

感想

まず敵が銃火器や爆発物を使ってるシーンに驚きました。普通の銃とかも使っていたんですね。基本素手での格闘がメインと思っていたのでびっくりしました。

しかし、やっぱりアオレンジャーかっこいいですね! アオレンジャーの宮内さんは私にとって特警ウィンスペクターの指令のイメージが強いですが、ゴレンジャーで戦う宮内さんもよかったです。

怪人たちはなかなか個性的ですが、さすがに最近の特撮に出てくる悪役と比べると、やや地味な印象かもしれません。ただ、40年前の作品としては最先端だったんでしょうね。 シンプルな造形が逆に不気味さを増しています。

第一話に登場する5人の怪人の中では、毒ガス仮面が個人的にツボでした。ガスマスクをつけ、毒ガスをまくという、現在では放送コードギリギリの怪人ではないでしょうか。

詳細

では、第一話の流れを細かく追ってみましょう。

国際防衛秘密機構イーグル日本ブロックの各支部が黒十字軍に襲撃される。

最初は関東支部が襲われる。隊員たちがサッカーをしていたとき、剛が蹴ったボールに黒十字軍のマーク型のナイフが突き刺さる。

その直後黄金仮面とその手下が隊員たちと支部のビルを襲撃し、関東支部が壊滅。剛の目の前で兄は死亡、剛も撃たれるが生存する。

次は、東北支部が武者仮面に襲われる。雪山での訓練中だった明が拳銃で応戦するも、隊は彼を残して全滅してしまう。

三つめは九州支部。隊員たちが柔道の訓練中、建物が大きく揺れる。外へ出た隊員たちはたちまち黒十字軍の襲撃にあい次々と倒れていく。大太は丸腰ながらも応戦するが、ここでもまた大太以外は全滅する。

襲撃したのは青銅仮面軍団だった。

北海道支部ではペギー松山が乗馬の訓練中であった。翡翠仮面軍団の襲撃で仲間は全滅するがペギーだけは辛くも生き残る。

最後は関西支部。毒ガス仮面による毒ガス攻撃で全滅。ただ一人屋上で鳩の世話をしていた明日香健二だけが生き残った。

襲撃後、黒十字軍のアジトでは首領と怪人たちが日本侵略に向けて気炎を上げていた。彼らのモットーは破壊と殺戮で、人間社会を破壊しつくした後に自分たちの世界を築くことが目標らしい。

この後アオレンジャーが登場。弓矢で人型の的を射抜いてみせると、唐突にアカレンジャーが合格を告げる。

そして先ほど射抜いた的には『スナックゴン』の文字が書いてあった。最初のカットだとこの的、黒い服を着た人間がやってますね。

次はトラックを引きながら坂を上るキレンジャー。坂を上りきると、ずいぶん遠くからアカレンジャーが合格を告げる。

するとキレンジャーの足元に犬が現れる。その首には『スナックゴン』と書かれたプレートが下げられていた。

モモレンジャーはバイクに乗った戦闘員に爆弾を投げつけまとめて始末。背後にアカレンジャーが現れ、『スナックゴン』と書かれたカードを投げ渡す。

ミドレンジャーは飛んでくるやりを片っ端からブーメランで切って落としてみせる。するとアカレンジャーが合格を告げ、ふとブーメランを見ると『スナックゴン』のカードが貼り付けられていた。

続々スナックゴンに集結するメンバー。まず健二が店に到着。つぎに大太。大太は来るなりカレー大盛4枚を注文。店主は『うちの大盛は正真正銘の大盛、2枚にしておきな』といさめるも、大太は頑として聞かず、実際にすさまじい勢いでカレーを平らげていく。

そうこうしているうちにペギー、剛が店に到着。それぞれゴレンジャーのプレートを取り出すが、明の分が一枚足りない。剛は『いいんだ』といってメンバーと奥へ入っていく。

ここまでがAパート。アイキャッチはイラストのゴレンジャー。

地下へ向かうエレベーターの中で健二が突然大太になぞなぞを出題。答えがわからない大太は剛に聞くが取り合ってもらえない。

エレベーターを降りても悩み続ける大太。エレベーターを乗り継ぎさらに地下へ降りるとそこにギターを抱えた明が立っていた。

ようやく5人のメンバーがそろい、プレートを扉にはめ込むとゴレンジャールームの扉が開いた。

初めて見る自分たちの基地に興奮するメンバーたちだったが、そこにゴレンジャー総司令官の声が響く。黄金仮面が火薬工場を襲ったのだ。

ゴレンジャーに与えられた任務は、人質となった幼稚園児の救出と黄金仮面を倒すこと。

剛がコンピューターについているスイッチを入れると扉が開き、そこにはオートバイ1台とサイドカー2台が格納されていた。

剛がオートバイ、健二とペギーがサイドカー、明と大太がバリブルーンに乗り込んで出動した。

一方火薬工場では黒十字軍の戦闘員たちが黄金仮面の指揮のもと忙しそうに働いていた。彼らは人質の幼稚園児たちを火薬工場ごと吹き飛ばそうとしていたのだ!ヒーロー番組の悪というのはこのくらいわかりやすい方がいいですね。

機動隊が現場に踏み込むも戦闘員のサブマシンガンの餌食になりバタバタと倒れていく。

そこにゴレンジャーが到着。

倉庫の扉がロックされていたため、バリブルーンのクレーンで天井を叩き破り、バスごと園児を救出。

現場から逃走した黄金仮面を追いかけるゴレンジャー。その途上で剛は戦闘員たちと黄金仮面に囲まれピンチとなるが、そこにほかの4人が登場し黄金仮面軍団がたじろぐ。

そのスキをついて『ゴー』の掛け声とともに剛がアカレンジャーに変身。黄金仮面が『何者だ!』と問う。5人が一人ずつ自己紹介。最後に『5人そろってゴレンジャー』。

ゴレンジャーと黄金仮面軍団の戦いになるが、ここであの有名な『ナンバラバンバンバン』が流れる。

アカレンジャーはゴーグルから武器であるレッドビュート、アオはアーチェリー、ミドはブーメランを取り出す。そして、キとモモは素手。

戦闘員が次々やられ逃走を図る黄金仮面に、ゴレンジャーが攻撃を仕掛ける。戦隊ヒーローの定番となった合体攻撃の元祖、『ゴレンジャーストーム』である。

どんなものかというと、銀色のサッカーボール型の爆弾をモモ、ミド、キ、アオ、アカの順にボレーし、スイッチを入れ、最後に怪人にぶつけて爆発させるというもの。

黄金仮面がやられアジトで怒り心頭の敵の首領。誰か5人を倒すように言うと、怪人たちがやる気満々すぎて『私が、私が』のダチョウ状態に。

これを見て満足そうな首領、『やれ!』ととても渋い声で指示を出す。

一方勝利を収め帰宅中のゴレンジャー。最後のシーンでは外苑の並木道を5人で走行してエンディング。

『秘密戦隊ゴレンジャー』の魅力、皆さんにも伝わりましたでしょうか?
それでは!!

女性スタッフ
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