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【新種牡馬オルフェーヴル産駒を応援!③】最注目馬『ラッキーライラック』編

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あけましておめでとうございます!千葉宮本が今回もオルフェーブル産駒について語りたいと思います!今回は最注目馬!ラッキーライラックについて語っちゃいます♪

ラッキーライラック

ラッキーライラック(2歳牝馬)
父:オルフェーヴル
母:ライラックスアンドレース(母父:Flower Alley)
厩舎:松永幹夫(栗東)
生産:ノーザンファーム

華々しいデビュー戦はスローになった新潟芝1600m。上り3F33.1でビュンと反応し、重厚なストライドで快勝。オルフェーヴル産駒としては脚が長く、見栄えのする好馬体をもっています。

1戦1勝で臨んだアルテミスSは、スタートして外目4、5番手で流れに乗ると、直線に向いても鞍上の手応えは楽なまま。残り300mのあたりから仕掛けられると、重厚かつしなやかなストライドで逃げたサヤカチャンを捕らえました。ゴールまでストライドが乱れることはなく、いかにも素質馬らしい走りでした。

ラッキーライラックは新馬戦→アルテミスSと重厚なストライドで差し切り勝ちを上げたことからも、瞬発力で勝負するよりは持続力のタイプ。もっと積極的に乗っても末脚は衰えないはずで、好位からのレースがベターでしょう。

血統

母ライラックスアンドレースは、ミッキーアイルやアエロリットなどのGIが出ている名牝ステラマドリッドに遡る牝系。

その父Flower Alleyはトーセンラー=スピルバーグ(父)全兄妹の半兄にあたります。

名牝プリンセスオリビアの仔Flower Alleyをはじめ、ライラックスアンドレースは代々名牝系の種牡馬が重ねられており、母系の活力は十分です。ラッキーライラック自身はNorthern Dancerの6・5×6・6のクロスをもち、この名種牡馬の血が薄いのが最大の特徴。

オルフェーヴル産駒としてはしなやかさのある走りで、これは母系に入るフォーティナイナーに通じるMr. Prospectorの血と、北米血統のSeattle Slewによるものでしょう。

今後は?

Northern Dancerの強いクロスをもたない母から、2歳の重賞を勝つオルフェーヴル産駒が出たのは素晴らしいの一言です。とにかく、この重厚で美しいフォームからも、ラッキーライラックが素質馬であることは疑いようがありません。

ストライド走法ですから、直線の長いコースに向いており、体型や走りからは中距離馬。マイル戦であれば、前半のペースがゆったりとする流れがベター。そして阪神JFG1を圧巻の勝利!

桜花賞→オークスと3歳春のクラシックまでは、GIが直線の長いコースで行われますから、ラッキーライラックにとって「どんと来い!」の舞台が続きます。

私が最も注目する一頭になりまして、ぜひ、桜花賞、オークス、秋華賞の三冠馬を目指して頂きたいところです。あわよくばあのディープインパクト以来の無敗の三冠馬になってくれれば嬉しい次第です(*^_^*)

本年も昨年同様、ご指導の程よろしくお願いいたします。皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

女性スタッフ
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