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【30歳クズ社会人の開き直り】胸張って生きなさい!仕事さえ頑張っていればいい!!

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今このブログをご覧の方々が、どのようなルートでこの記事にたどり着いたのかはわかりません。当グレイスグループの求人サイトから来たり、「30歳 転職 未経験」などのキーワード検索からきたのかもしれません。
いずれにせよ「転職」を視野に入れて、この記事をご覧いただいていることかと思います。そこでこのブログでは、いち風俗店で働く私が、どのような人生を歩み、今に至ったのかを正直に記そうと思います。

流されるままに就職したけれど・・・

なぜそれまでの仕事を辞め、“風俗業界”に飛び込んだのか。なぜ“風俗業界”でなければいけなかったのか。

結論から言うと、私はこの業界、この会社に入社して良かったと心から思っています。

お金のため、夢のため、消去法で・・・さまざまな理由で風俗業界を検討されていると思いますが、自分が「この会社に入って良かった」と思った理由をストレートに記すことで、少しでも共感し、同じ思いで働いてくれる方が増えることを願います。

大学を卒業後、それまで趣味で続けていたバンドや、知人の紹介があり、楽器の専門誌を扱う出版社に入社した私。当時は雑誌やYoutubeで観た人たちを取材できることに喜びを感じていました。

しかし、趣味とはいえ一度はバンドで成功を掴むことを夢見た自分と、取材する側である当時の自分との間にギャップを感じて退職。

その後は、飛び込みで話を聞きに行ったキャリアカウンセラーの紹介により、人材業界へ。社員数500人を超える一部上場企業で、求人広告の編集者として4年ほど従事しました。

一方、プライベートでは「バンドマンといえば酒と女だろ!」ということで、荒れた生活をしていました。しかし、ふとした縁から20代後半で結婚、出産・子育てを経験。

一時は順風満帆な結婚生活とやらを送るも、一年経たずして家庭崩壊。話し合いの末に離婚し、ゼロに戻るどころかマイナスからのスタートとなりました。

思い返せば、当時の嫁に探偵をつけられ、◯◯◯◯◯バー通いがバレる前から、家庭は崩壊していましたけどね。

中途半端に仕事をこなす日々

当時の仕事観を振り返ると、一言でいうならクズでした。

楽器の専門誌を扱う出版社の編集者時代は、入稿直前にも関わらず「今日は眠いから早く帰って、明日早く来てやろう」⇒「寝坊した!遅刻だ!」⇒「先輩、ちょっと手伝ってもらいたいのですが・・・」など。

学生が授業に行くような感覚で通勤していました。その後、転職した人材業界でも、求人広告用の取材にも関わらず、その業種のついての理解が浅く、先方を怒らせてしまったり、「やる」と言ったことができていないなども日常茶飯事。それでいて「一刻も早く帰って家でのんびりしたい」と考えながら、中途半端に仕事をこなす日々。

今考えれば、完全にナメ腐ってました。もしタイムマシンがあれば、過去の自分を背後からパイナップルで殴りつけたいレベルです。

それまで仕事について、「楽しい」「頑張ろう」といった意識は皆無でした。たまたま文章に携わる仕事に就いたものの、内心では「向いてないんだよな、もともと文字書くのとか好きじゃないし」と、頭の中で常にいいわけを探していたように思います。

そんな適当な生活を送っていた自分は、当然のごとく家庭でも適当。見事に家庭崩壊を起こしてしまいました。

離婚のゴタゴタの中で仕事を休むことも多くなり、一時は休職していました。仕事も家庭も失い、このままじゃまずいと気付き始めたのがこの時期。

しかし、それまでの堕落した生活を立て直すのは至難の業でした。会社の恩恵により復職の許可が降りるも、心新たに頑張る、というのはすぐにはできませんでした。

自分を変えた上司の言葉

内心では「どうせ仕事もまともにできない、まともな家庭も築けなかった自分はクズ、まともな生活なんてできるわけない」と感じていました。

とはいえ、働き口がないままでは生活ができないので、会社に甘えながらも復職。そんな中、当時の上司は子持ちの主婦であったこともあり、自分のことを気にかけてくれました。「子供には会えるの?仕事は頑張れそう?」など。

休職前は気にかけてもらっていても、「大丈夫っす」くらいしか返答をしなかった自分でしたが、本気で心配し、気遣ってくれた上司の優しさにほだされ、次第に自分の悩みや劣等感について話すようになりました。

今、自分が頑張ろうと思えているのは、当時の上司の言葉があったからです。

「クズでもいいじゃん。クズだって仕事さえ頑張ってれば、胸張っていいんじゃない?」

それまでいろんな人にケツを叩かれてきましたが、素直に頑張ってみようと思えたのはその時が初めてでした。本質がクズなのは変えられなかったとしても、仕事さえ頑張れば後ろめたさを感じる必要もないと教えてくれました。

その後、少しだけ「まっとうなクズ」になった(なろうとした)私は、本当に少しずつですが、真剣に働くようになりました。

徐々に周りの見る目が変わってきたような気がしていましたが、なにより嬉しかったのは、仕事が楽しくなったことでした。それまで定時になれば仕事を残して帰宅していた自分が、まさか休日に自ら出社して、次の日の準備をするようになるとは思いませんでした。

仕事が楽しくなると、「もっとこうしたい」という気持ちが出てきて、それができた時にはさらに楽しさを感じるようになりました。

それまで「したくない」ことが多すぎて、数年後の夢を持つどころか明日すら迎えたくなかった自分が、明日はこれをやろう、一年後にはこうなりたい、将来はこういった仕事がしたい、と思えたのは当時の上司のおかげです。

どんどん夢が膨らむ中で、初めて「本当に自分がやりたい仕事」と向き合うことができました。

それが今のグレイスグループでの仕事に繋がることになりますが、詳しいことはまた次回のブログに記そうと思います。

女性スタッフ
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