こんにちは。西川口にいる警官は他のエリアの警官よりも目つきが鋭い気がしている森山です。
記録的な長さで雨の日が続いたかと思えば、急に夏らしい暑さが戻って来たり、天気に振り回されているような感じのこの頃、皆様どうお過ごしですか？
僕は天気よりも(泉里香みたいな)小悪魔系の美人に振り回されてみたい(´д`)
今回は、ある日のタイムスケジュールをご紹介☆
一般的にはあまり表に出る事のない、風俗店員の日常をお伝えします。
朝は一杯のコーヒーから始まる
AM 6:00
ジャマイカの発表と、この国で流通する「ブルーマウンテン」のコーヒー豆の量に、相当な差がある事を知っている人がどれ程いるのかはわからないけれど、僕はコーヒーは贅沢をしている。
朝は余裕を持って早めに起きるから、少し寝ぼけがちだ。だから、僕は芳醇な香りを楽しみながら、新聞を片手に少しずつ目を覚ましていく。新聞は日経だけど、特に強いこだわりがあるわけじゃない。ただ、経済と政治以外の情報はそんなに必要と思えないのだ。
少し落ち着いたら、今日のスーツを選ぶ。何着か壁にかかっているスーツから、今日の気分に合うものを。どれもオーダーメイドだから身体にはフィットするが、色やデザインはその日の気分に重要な影響を及ぼすのだ。
AM 7:45
車通勤だが、先月納車されたAudiのS5は、中々洗車をする暇も無いのに外装はまだまだ綺麗で手が掛からないのは本当に助かる。
本来スピードメーターがあるべき場所には、高精細な液晶のディスプレイ。ナビ画面すら表示するモニターは変化に富んで、ドライバーを飽きさせない。
数年前まではこんなクルマに乗れるとは思いもしなかったが、人間の適応力というのはすごいもので数週間も乗り続ければこれが日常になる。ただ、ふとした時に感じる上質さや優越感は、Audiであればこそだ。
AM 8:15
出勤してまず最初にメールチェックを行う。
店の開店作業を進めながら自分のデスクを見ると、小さな包みが置いてあった。昨日帰るまではなかったはずのもの。何かと思いながら手に取ると、飾りのついたメモが貼ってあった。女性らしい字体で添えられたメッセージには、担当しているキャストの名前。
どうやら、この間相談に乗った際のお礼という事らしい。可愛らしい気遣いに癒されながら、今日の営業戦略を練っていく。
あと30分もすれば後輩も出勤して来るので、本日の指導計画も確定させておかなければならない。少し慌ただしいが、暇よりはいい。自分にそう言い聞かせて、僕はPCに向き合った。
PM 12:30
そろそろランチの時間だ。
午前中、後輩に難易度の高い課題を与えてみたのだが、悪戦苦闘しながらもなんとかクリアしていた。それ自体は喜ばしいのだけれど、案の定、ランチをねだられてしまった。
無邪気にはしゃぐ後輩はなんだかんだ言っても可愛いもので、少し奮発して近所の焼肉店『元気』での焼肉ランチとなった。昼食にしては少し高くはついたものの、これで後輩が発奮してくれるなら安い買い物だ。
PM 3:50
僕の担当する部門は対外折衝も多い。今日も、突発的な商談で五反田に顔を出さなければならなくなった。
首都高を飛ばしながら、折角新しいクルマもあるのだし、今週末の連休には彼女を連れて箱根にでも行こうかと考えた。宮ノ下のあたりにいい宿がある。
ゆっくりと温泉に浸かりながら芸術に触れる週末を想像しつつ、僕は五反田へ急いだ。
PM 19:45
思ったより早く話はまとまったが、西川口も人手は足りていて営業も順調だという。
定時には少し早いが直帰してしまおうかと考えていると、五反田店の店長が声をかけてくれた。
店長に連れられて行ったのは恵比寿だった。お気に入りの店というその場所は駅前から少し離れた雑居ビルにあって、店内は広くないものの店主のセンスの良さが伝わる内装になっていた。
店長と二人でカウンターに腰掛け、バー飯。くだらない雑談をしていたがいつしか話題は仕事の話へ。
五反田という重要エリアを任されていながら、この先の展望については子供のように瞳を輝かせて力説する。
僕の上司もそうだが、このグループには良い意味で無邪気で貪欲な人が多い。しかしながら、恵比寿の洒落た店で音楽を楽しみながらグラスを傾けるような習慣を持ってもいる。
つくづく、不思議な世界に迷い込んだものだと自分でも思う。余談だが、会計の際に見えた請求書の金額を見て、店長という人種の財力には改めて畏敬の念を抱いた。
PM 22:50
少し帰宅が遅くなったものの、昼の焼肉から夜は店長のご相伴に預かってしまった今日は、さすがに贅沢が過ぎた。
今となってはほぼ日課となっている、彼女の影響で始めたヨガをいつもより念入りに実施した。汗と一緒に、不思議と一日の疲れもほぐれていく気がするから不思議だ。やはり身体を動かすのはいい。
シャワーを浴びる直前、そういえば明日からは西川口エリアで展開している店舗のコンサルタントとミーティングの予定があったことを思い出す。
幸い、資料はほぼ完成していた。少しばかりのタスクをこなせば、無事に今日が終わる。個人輸入で購入したサプリメントを飲んで、僕はタオルを手にシャワールームに向かった。
そして男たちは戦い続ける
以上が、同僚や後輩の意見を聞きながら私が考えた理想とされる当グループ社員の一日です。
ちなみに、上記の物語の主人公は埼玉の一等地・浦和のタワーマンション(2LDK)で一人暮らし、会員制ホテルの会員権を持ち、仕事も遊びも器用にこなすタイプでルックスは要潤似。週末は(泉里香みたいな)恋人と一緒に過ごし、彼女とはそろそろ結婚を視野に・・・という感じの設定です。私の妄想の中で。
それこそ店長クラスの生活かもしれませんが、まあ、一等地のタワマンに住みつついいクルマを乗り回しいい女を口説くというのは、実際不可能な話ではありません。
そんな夢が見られるのも、この業界ならでは。
私は目下、そういうリッチでゴージャスな暮らしを目指して奮闘中の身の上ですが、とりあえずは、要潤みたいなルックスよりAudiよりタワマンより店長の奢り飯より何より、まずは彼女がほしい(´д`)一緒に夢を追いかける仲間を大募集中ですッ！（これで求人アピールもバッチリだね☆）
