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【年末は靴箱も大掃除】靴をピカピカに磨いて、新年を迎えませんか?

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皆様こんにちは。お久しぶりです。錦糸町の安倍です。家事として行っていた靴磨きが趣味へと昇格しましたので、皆様にも今回ご紹介させて頂きます。

靴を長持ちさせる

革靴は下駄箱に入れているだけで乾燥してしまい油分を失います。よく冬にブーツを取り出すとカラッカラになっていたりしませんか。定期的なメンテナンスを行うことで長持ちします。

銀面(なめした革の表皮)はもちろんですが、ソールは見落とされやすい部分です。銀面同様に油分を足したり、カビ防止剤を足してやることで、ソールの減りを軽減できますので、思い出したらやってみて下さい。

靴の内側もお掃除します。コバのお手入れだけはやる気になれないので割愛です。

革のスキンケア

女性でたとえるとスキンケアと同じです。ただし革は死んでいるので傷が付けば直ることはありませんし、油分が抜ければそのまま乾くだけです。

革の汚れを取り除き、保湿や油分を足すことが大切です。そうすることで革の寿命が伸びて長持ちします。

革のメイク

鏡面磨きと呼ばれる作業がコレに当たります。水とワックスで光らせる作業が鏡面磨きです。

自分はつま先をよくブツケルので鏡面磨きはしないようにしています。ちょっと面白いもので酒で磨くやり方もあり、香りも楽しめるそうです。

靴磨きの手順

ホコリ落とし

古いクリーム・ワックスの除去

クリームを塗布

ブラシ

クリームをならす

まずは馬毛ブラシでホコリを落とします。靴磨きは主に馬毛、豚毛、こだわる人の山羊毛ブラシが使われます。ホコリ落としに馬毛が選ばれるのは、毛質が固くなく、毛の太さが豚より細いことがその理由です。

シューレースを外し(内羽根靴は付けにくいので外しきらないほうがいいですよ)、ベロの部分もしっかりホコリを落としましょう。大きいブラシが使いやすいと思います。小さいブラシは手を動かす回数が増えてめんどくさいです。

メダリオンや細かい部分は、親指で毛の根元をおさえて毛先の密度をあげる。毛にテンションを掛けて、ホコリをかき出すとやりやすいですよ。

ホコリを綺麗に落としたら、次は古いクリーム・ワックスの除去です。自分はモゥブレィのリムーバーを使っています。適当な綿100の布に付け、銀面を磨きます。2回やるときれいに除去できますよ。

ちなみに靴にあまり詳しくない時代に、何も考えずチャーチのポリッシュドバインダーカーフをリムーバーで磨いてしまいましたが、コーティングが剥げた感じはなく、相変わらずの撥水力です。さすがジェームス・ボンドの靴です(笑)

仕上げにクリームを塗布します。自分はモゥブレィのデリケートクリームを使っています。

・・・かなり長くなりそうなので今回はここまでです!レザーソールのケアから内側の掃除まで、文字数が許す限りお伝えいたしますね!ではまた!

女性スタッフ
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