シェアする

初夏の旅・山岳リゾート『上高地』へ

シェアする

こんにちは。店舗管理部の飯豊です。
10連休のGW明けに、日本を代表する山岳リゾート「長野県上高地」へ!
仕事関係の方々で集まった「山歩部(さんぼぶ)」で、上高地1泊2日の旅に行ってきました。

上高地とは?

「かみこうち」は本来「神垣内」だったが、後に現在の「上高地」の漢字表記が一般的となったということです。

標高約1,500mの山岳景勝地「上高地」は、中部山岳国立公園の一部でであり、国の文化財「特別名勝」「特別天然記念物」に指定されています。

上高地と呼ばれるエリアは約10km×約1kmの堆積平野で、手軽なお散歩トレッキングから、穂高連峰や槍ヶ岳への本格登山、日帰りから宿泊まで、それぞれの人に合ったさまざまな滞在スタイルで自然を楽しめます。

◆出典元:上高地ビジターセンター Webサイト◆

上高地1日目の散歩コース

田代橋→田代湿原→田代池→大正池→河童橋

◆大正池から眺める焼岳◆

田代橋から梓川沿いを歩き、まず穂高を一番美しく眺められる田代湿原へ。その後は、箱庭のように美しい田代池へ。

林間に整備された木道・遊歩道をゆっくり歩いて大正池へ。大正池の池畔で焼岳などの景色をしばらく堪能し写真に納めたら、来た道を戻り、蒼い梓川に癒されながら上流へ向かい河童橋へ。

芥川龍之介の小説「河童」の舞台が河童橋です。河童橋から穂高連峰を眺めて感動を味わいながら、五千尺ホテル上高地でコーヒーブレイク。

◆河童橋◆

上高地2日目の散歩コース

田代橋→岳沢湿原→明神池→徳沢→河童橋

◆梓川と穂高連峰◆

田代橋から緩やかに登ること30分。右岸沿いの針葉樹林の中に続く木道を歩き、小鳥のさえずりを感じ、爽やかな散歩をしていると、サワラやチョウセンゴヨウなどの原生林に囲まれた中に、立ち枯れの木々、透明感あふれる清らかな湧水と、六百山の眺めが見事な岳沢湿原に。

岳沢湿原から木道の先に見え隠れする奥穂高岳を眺めながら、約2.5km先の明神に向かい、明神橋の手前、熊笹に覆われた遊歩道を左に折れると明神池です。

穂高神社奥宮の神域には自然の造形が美しい大小2つの湧水池、一之池と二之池があり、この大小2つの池をを称し明神池と呼ばれています。カラマツの森の向こうに明神岳を眺めることができます。

◆明神池(一之池)◆

その後、上高地の奥座敷・徳沢に向かいます。明神から梓川左岸の道を上流にたどり、針葉樹林を抜けるまで約60分。

ハルニレやカツラの木々が点在する広々とした草原に、ニリンソウの小さな白い花が群生し、エンレイソウやエゾムラサキ、ベニバナイチヤクソウなどの草花の風景が広がっているところが徳沢。

徳沢からは、前穂高東壁や奥又白谷、蝶ケ岳の姿も望めます。徳沢の山小屋、オシャレな雰囲気の徳沢園にあるみちくさ食堂でランチタイム。

帰り道で、明神を過ぎてからは、行きの道とは違う梓川左岸の道を歩きました。季節の草花がたくさん咲いていて、とても気持ちの良い帰り道です。

清流梓川の碧い流れに掛かる河童橋に着き、その奥にそびえる穂高連峰をあらためて眺め、今回の上高地の旅は終了です。

◆徳沢にて◆

最後に

◆5月の上高地に咲く花◆

3,000m級の高峰に囲まれた谷間「上高地」の清々しい空気と爽やかな山あいの風、北アルプスの山々の壮観な景観、梓川の流れと清涼感。

自然に神秘を感じ、感動を覚えない人なんていないでしょう。

静寂の自然の中で、ゆっくりと流れる時間を過ごす非日常は、大切な思い出となって心に残りました。

女性スタッフ
グレイス男性求人ブログの更新ニュース情報を、
Facebookページにいいね!してチェックしてね♪