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【こりずに秋も怖い話Part4】地元で有名なスチュワーデス(CA)の怖いお話

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どうも「イツモナニカトタタカッテイル」です!名前長いな~ってみんなに言われます。
ちなみにこの名前は、とある女性キャストさんと一緒に決めました。ほとんどその子が決めたような感じですね。。。何かと戦っているみたいに見えるそうです(-_-;)
それでは本編へ!!

地元の有名な心霊スポット

これは小学校で理科の担任だったA先生に聞いたお話と、高校生の時に実際に足を踏み入れた実体験を綴ったものです。

~小学校の先生から聞いたお話~

僕の地元にはとても有名な心霊スポット「○霊の森」と呼ばれる場所があります。その場所は、約50年前に旅客機と自衛隊の戦闘機が衝突し、旅客機が墜落してしまった場所です。

当時の記事によると、その様子を偶然見ていた地元住民は「大きな音がして外を見たら、胡麻粒のようなものが降っていた」と語ったそうです。つまり、落ちてくる人が胡麻粒のように見えたというわけです。

大変な惨状だったはずですが、警察や消防が遺体の処理をしたわけではなく、土木作業会社や建築関係者が処理をしたと聞きます。

実際、僕の知人で元建築作業従業員のお爺ちゃんから、「性別もわからないうえ、木に刺さってたり、さんざんな有様だった」と聞いたこともあります。

想像する以上に凄惨な現場だったと思います。

その頃から囁かれているスチュワーデス(以下、CA)の噂とは何か。。。

それは、旅客機に搭乗していたCAが被害者遺族の夢に出てきて、「私の足を返して・・・」と、悲しげな顔で訴えかけてくるというお話です。

先ほどの事故は、旅客機が空中分解してしまうくらいすさまじい状況だったと聞きます。そのため、遺体はバラバラ・・・

遺族へ返還する遺体の腕や脚は、近くに落ちているものをくっつけて人型にすることも珍しくなかったそうです。

くだんのCAは、どうしても脚が見つかりませんでした。しかたなく脚がないまま遺族に返還されたのですが、CAの霊がほかの遺体にくっついているであろう自分の脚を探し廻って、遺族の夢に現われるというものでした。

深夜のドライブで行った場所は・・・

~高校生の時の実体験~

僕の高校は男子校で、クラス替えもなければ席替えもありません。そのため同級生の仲はとてもよかったです。特に前の席のY君とはよく遊ぶ仲でした。

Y君「今度、お兄ちゃんと深夜ドライブ行くんだけど一緒に行く?」

そう誘われ、深夜にドライブなんてカッコイイ!と思った自分は即座にOKを出しました。

当日、Y君とY君のお兄さんと深夜の暗く静かな道をドライブ。車は4人乗りのスポーツカーで、スピードも出るので車内はパーティモード。

僕もY君も行き先は知らされていませんでした。高速道路に入ったのでお兄さん聞いてみると、「○霊の森だよ」と。

僕は以前、A先生に聞いたお話を思い出し、急に行くのが怖くなりました。ただ、「行きたくない」なんて冷めることも言えず、流されるまま現地に向かいました。

高速を出て、人気のない道へどんどん入っていきます。その時からすでに窓の外を見るのも怖く、なんだか嫌な汗が背中を濡らしていたのを覚えています。

どれくらいの時間を要したかは覚えていませんが、麓へ到着。

そこには奇妙な看板がありました。「この道を出るまでは振り向くな」と書かれています。

さすがにY君のお兄さんも黙りこみ、その看板の前で車を停止。「どうする??」という空気が車内を包みます。

その時、エンジン音を聞いた地元の住人らしきお爺さんがドアをノックしました。ビクッっと体を震わせ、驚きつつもドアを開きます。すると、お爺さんはこう話して去っていきました。

「遊びなら帰った方がええぞ」

車内には静寂が立ち込めます。

しかし、お兄さんも引っ込みがつかなくなったのか、はたまた弟たちの前でカッコつけたかったのかわかりませんが、自身を奮い立たせるように「行こうぜ」とひと言。車を走らせました。

山道を走る先は真っ暗。ほぼ一本道ですが、車のライトだけが頼りです。左側には麓の景色が広がり、右側は木々が生い茂っています。

山の周りをぐるぐる回って登っていくと、急に「ドンっ」と何か落ちてくる音がしました。運転手の悲鳴とともに車は急停車。

「誰か落ちてきた・・・??」

お兄ちゃんの問いかけに、僕とY君は「何も見えなかった」と答えました。お兄ちゃんは震えながら「そうか・・・」と、ハンドルを強く握ります。

引き返すことの困難な狭い道です。進むしかありません。

再びアクセルを踏み、山道を一気に駆け上がります。そのスピードから「早く抜けたい」という気持ちが伝わりました。

その後は何事もなく下山。

休憩がてら、ガソリンスタンドへ寄り、先ほど起きたことを話しました。あの場所からずいぶん離れたので、みんな安心し、いつもの笑顔に戻っています。

恐怖はまだ終わっていなかった

ひとまずY君の家へ戻ることになりましたが、疲れていたのでそのまま泊まらせてもらうことにしました。すぐに寝る準備をして床に着きます。

すると、夢にはあのCAが・・・

「見つけて・・・」

うわ言のように漏れだしただけなのか、強く訴えていたのか、よく覚えていませんが、確かにその言葉を聞いたような感覚だけが残っています。

今思うと、あれが夢だったのかどうかもわかりません。A先生の話してくれた事故現場の様子が現実味を帯びて生々しく蘇ってきます。

気が付くといつの間にか眠っていました。

朝になり、Y君をむやみに怖がらせるのも申し訳ないので、昨夜のことは何も言わず、駅まで送ってもらうことに。後部座席に乗り込もうとしたその時・・・驚愕しました。

安心していた僕らをあざ笑うかのように、車体の左側に何者かの手形がべっとり・・・

手形の大きさはさまざまで、ドアを開けようとしているようにも見えました。

墜落事故は一瞬の出来事と聞きます。自分が亡くなったことにも気づいていない魂が、今も出口を求めて彷徨っているのかもしれません。

彼らには何かしら伝えたいことがあったような気がします。ただ、僕らにそのメッセージを受け取るすべはありません。

現在もネット上で、まことしやかに「○霊の森」が日本最恐の心霊スポットだという意見を目にします。それを裏付けるように、墜落事故から数十年経ったある日、不可解な事件も起こっています。

何者かにさらわれた子供が、翌日その森で発見されるという事件がありました。たった一日にしか経過していないにも関わらず、その子の髪はすべて白髪に変わっていたといいます。そして、何かに恐怖したような表情で亡くなっていたとのことです。

やはり壮絶な事故があった現場だからなのでしょうか。普通の土地ではありえないと思わざるを得ない事件でした。。。

話はめちゃくちゃ変わりますが、この業界にはさまざまイメージがあります。よくないイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。ただ、「○霊の森」とは違います。ポジティブな意味で普通ではないだけです(笑)

その意味はきっと、体験しないとわかりません。ですが、きっと人生の大きな糧になるはず!

この業界に興味がある人がいれば、ぜひ!一緒に働いて体験しましょう!

女性スタッフ
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