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【風俗で働く女の子の気持ち】“善意の誘導”が欠かせないと思う理由

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友人の結婚式にて・・・

先日、高校時代の友人の結婚式がありました。

新郎は同期、新婦は私たちの後輩、という、少しドラマティックな感じのするカップルです。出席者の中には高校時代の友人も多く、ちょっとした同窓会気分で終始和やかに式や披露宴は進み・・・

普段、そこまで他者の幸福をお祝いする機会が無いので、「ああ、やっぱり結婚式とかの幸せそうな空気はいいものだな」とニコニコしていたのですが、一つ、個人的な大問題が発生。

スーツがきついのです。めちゃくちゃ。

その日は、宴席用に使っているスーツに国内ブランドのベストを合わせていったのですが、これがもう、キツイキツイ。正直、着替えた時から気づいてはいたんですが、もうズボンがピッチリ。シャツの上からベストを着た時なんかもう、まるでコルセットか何かかと思うような密着感。

普段、女性達に「密着が大事」と教えている私。身を以て、理想の密着を実感しました。そして同時に、いい加減痩せなければと思った初夏。

このままだと、本当にスーツを何着も買わなければならなくなってしまうのです!

“善意の誘導”は必要か、否か

さてさて。引っ張りまくった話題ですが、早速、個人的な見解を述べさせて頂きます。

私個人は、こと風俗業界において“善意の誘導”は【必要である】と思います。

それは例えば、その日お客様のもとへ向かうべきか、やめるべきかを迷っている女性であったり、はたまた、この業界に挑戦すべきか、やめるべきかを迷う女性であったりと色々です。

もちろん、当グループで採用の対象となるのは満18歳以上の女性です。

18歳くらいの女性は「まだまだ大人じゃない」と思われるかもしれませんが、お酒や煙草が禁じられる年齢であっても、社会的な扱いとしては一人の「大人」。さらに、22歳や24歳くらいの女性ならどうでしょうか?

年若くとも、なにかあれば「もう大人なんだから」と、立派に『オトナ』として扱われる年齢の女性とも、私たちは多く接する事になります。

そんな「オトナ」を相手に、“善意の誘導”が必要な理由。それは一重に、風俗業の特殊性によるものです。やはり綺麗事だけでは語れない、性と情の関わる世界だけに女性の悩みもお客様の望むものもそれぞれ。一般の接客業や営業とは、内容も何もかもが違う世界です。

だからこそ、「オトナ」の女性も一人では解決できない心の葛藤や、苦悩が生まれる。

その辺りはこれまでのブログで述べてきたとおりですが、さすがに「何でもいいから稼がせればエエんやっ!!」とはならないのが当グループの目指すもの。

『いい女がいいサービスをする』という、ある種、王道とも思える目標に向けて、女性にアドバイスをする必要があるのです。

正しい助力のために必要なものは、相互理解

大人だろうとなんだろうと、一人だけでは答えが出せない“問い”は沢山あります。男女関係なく、年齢も関係なく・・・知識や経験で何とかなるものもあれば、一筋縄ではいかないものまで。とかく悩みというのは生きている限りにつきまといます。

風俗業界で働く女性達。

その多くは、“お金”が動機となっています。より多くの収入を必要とするが故に、風俗業の門を叩く女性達。

単純に考えればとにかく稼がせればいいという風に思えるかもしれませんが、実際には女性個々でお客様に対する想いや、仕事としての接客に対する熱意があります。

そんな各女性、それぞれに適した助言や助力をするのが私たちの仕事・・・“善意の誘導”を行うためには、あくまで一般論ではなく、相手の女性と向き合う必要があります。

例えば、一人で悩んでしまっている女性に対して、時には厳しいことを言わなければいけない場面もあるかもしれません。そんな時、普段から信頼関係を築けているかどうかが、“誘導”を受け入れてくれるかどうかに関わります。

泥臭い言い方かもしれませんが、『義理と人情』が今も息づくお仕事です

大人の女性だろうがなんだろうが、一人では解決できない悩みは多々あるものです。

ましてや、風俗業は誰にでも相談できる仕事でもありません。

自分でもどうすればいいのかわからない・・・そんな女性には、スタッフである前に一人の人間として、向き合っていかなければならない。そして、必要に応じて“善意の誘導”を図るべきだと思うのです(但し、前提として女性の最大幸福を念頭に置くべきです)。

しかしながら、良かれと思って言ったことやしたことも、その女性との間に然るべき信頼関係が築けていないと上手く作用せず、むしろより状況を悪化させてしまうかもしれません。

そのために、まず女性を理解し、女性にも自分を受け入れてもらう努力は欠かしてはならない・・・

学歴も職歴も年齢もあまり問われない仕事かもしれませんが、求められるのは『人間関係のプロフェッショナル』そのものです。

まあ、恰好つけたところで私自身青二才ですけどね(笑)

・・・ふう。

偉そうなことを述べてはいますが、私自身、まだまだ人間的に切磋琢磨して成長していかなければならないことばっかり!諸先輩方には、楽しく厳しく、日々ご指導ご鞭撻を頂いている状況です。

ただ一つ言えるのは、お店で働いている女性をモノ扱いすることはない、ということ。女性と向き合う先輩方も、虚飾なくいち個人として女性と向き合っています。

多分、このグループは、女の人を金蔓みたいに見たり、上辺だけで接しようとする人には向かないのでしょう。

女衒でも偽善者でもない、人と人との血肉が通ったやり取りが好きな方、是非ともお待ちしております!!

女性スタッフ
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