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クラシカルなものにこそ根源がある!~ロックの女王 ジャニス・ジョップリン編~

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皆さん、こんにちは!店舗管理部の花岡です!急にホンっと寒くなりましたね。皆様風邪を召されておりませんでしょうか。私はというと、北国出身のくせに寒い寒いが口癖になってきました。。。
さて、そんな寒い中ではありますが、いつだって真夏のロックンロール。今回は現在も愛されるクラシカルロック編第一弾!ロックの女王、ジャニス・ジョップリンです!
※前回YouTubeのリンク付けが可能なことを知ったので、今回はリンク満載でいきます!

●ジャニス・ジョップリン~ロックの女王

はい、ついに女王の登場でございます。

ジャニスと言えば、アメリカの片田舎から出てきて、一躍時の人となったサクセスストーリーで有名であります。※尾崎豊の飼い猫の名前としても有名

それまでロックスターを体現する女性シンガーはいなかったのですが、ロックの黄金期、1960年代に彼女は彗星のごとく登場します。

彼女には歌声や曲の良さ、破天荒な振る舞い、1960年代のベトナム戦争への反戦から生まれたフラワームーブメントの象徴など、特徴がたくさんあります。

亡くなった1970年から約50年経つ現在でもカバーされることも多く(最近ではグリムスパンキー、ちょっと前ではあややがカバーしたMoveOverが有名)、未だに愛されています。

●愛される理由

なぜこんなに愛されるのか・・・?

私個人としては、歌声ももちろん好きなのですが、彼女の田舎臭さが抜けない、笑い声と笑顔にあると思います。

彼女の映像を見てみると、田舎のイモ娘がお金にあかせて着飾ったりしてるのですが、その内面から出ている純粋な音楽への憧れだったり、愛されることや求められること自体を求めているような、満たされない渇望が滲み出ているように感じます。

そんな彼女が心の底からロックを歌う姿がドストレートに心に突き刺さってくるんですよね。

彼女の代表曲、上述の「MoveOver」や、初期に参加していたバンド「Big Brother And The Holding Company」での「Summertime」などがありますが、私の一番好きな曲「CryBaby」でのアウトテイクを聴いてみてほしいです。

歌いだしで「クラ~~~イ アハッ ベイベ~~~~~」って言うんです!「アハッ」って笑うんですよ!

この「アハッ」にジャニスの本当の魅力が隠されていると思います。ロックやブルースやフォークを愛している彼女の純真さが滲み出ています。

●伝記的映画~TheRose

彼女をモチーフにした映画もまたいいです。ベットミドラーが演じる「TheRose」。

彼女の不安定な感情や日常、自分が求められることへの渇望、そしてロックへのまっすぐ過ぎる純真、それらを鮮やかにベットミドラーが演じています。

「Sex!Drugs!Rock’n’roll!」
「Sex!Drugs!Rock’n’roll!」
「Sex!Drugs!Rock’n’roll!」

そう叫ぶワンシーンも最高ですし、ラストの「TheRose」、もう格別の一曲ですね。


↑きっと聴いたことがある方もいらっしゃると思います!

●感情大爆発の「CryBaby」

そんな彼女の名盤は好きずきによりますが、「CheapThrills」や「Pearl」はベタですが間違いないです。

でもやっぱり曲でいったら、「CryBaby」ですね~!曲自体がジャニスのために存在すると言えるような楽曲です。

サビの「クラ~~~イ ベイべ~~~」まで来る間に、トーキンブルース的にゆったりとしたリズムの流れに乗りながら、少しずつ、少しずつ感情を昂ぶらせていき、サビでまた感情をすべて解き放つ。

これ、テクニックなんかじゃなくて、素だからすごい。
ロックの化身。ロックの女王。最高です。

●急逝~27Clubへ

少し上でも書きましたが、彼女は「ロックスター」ではありますが、ロックスターを演じている部分もあり、それ故にロックスターを体現しすぎて、どんどん孤独を感じ始めます。

スターになった彼女の周りには、ジャニス・ジョップリンという彼女自身ではなく、ロックスターである「ジャニス」の近くにいたがる人達だけが集まり始めます。

最初の頃はよかったのかもしれないですが、やはりスター特有の孤独感はぬぐい切れなかったのだと思います。

ドラッグの文化が最高潮に達していた時代でもあったため、彼女はヘロインにどっぷりと浸かっていき、ある朝、致死量を越えたヘロインを摂取したことにより、亡くなった状態で発見されました。

ロックスターは27歳で急逝することがなぜか多く、それは「27Club」と言われます。

1970年、ジャニスの享年は奇しくも27歳。ジミヘンドリックスやジムモリソン、ブライアンジョーンズ達と一緒に27Clubへ仲間入りすることになりました。

翌年、名盤「Pearl」がリリースされますが、一曲だけインスト曲があります。

本来なら彼女のボーカルが乗るはずだった曲ですが、彼女が逝ってしまったため、インスト曲になってしまいました。

そのタイトルが「Buried Alive In The Blues(生きながらブルースに葬られ)」

これもまた、彼女が急逝してしまうことが、あらかじめ約束されていたのではないかという噂が流れる要因にもなったみたいですね。

●まとめ

今回は現在も愛されるクラシカルロック編第一弾ということで、ロックの女王ジャニス・ジョップリンについて書きました。

好きな人やモノ、ことについて考えたり書いたりすると、書きたいことが重なってついつい書きすぎてしまうことがあります。。。

仕事にしても、次から次へとアイディアなど出していけるよう、勉強や経験を重ねていければと思います。

駄文に散文、稚拙な文章で毎度申し訳ございませんが、また御付き合い頂けたら幸いです。

せっかくなので、グリムスパンキーの「MoveOver」もリンクしておきます!

これからさらに寒くなってきますので、皆様体にはお気を付けください。

それでは、また~~~~~~~!!!

女性スタッフ
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