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【夏といえば怖い話Part2】小学校の課外授業での出来事…林の先にあった「モノ」は…

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今回は怖い話の第2弾!!
前回書いたブログが友人の間で好評だったので一安心・・・
文章力は乏しいですが、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!!
ではでは・・・

とある山で起きた不思議な出来事

僕の地元は田舎なので、たくさんの山々に囲まれています。小さい頃に悪いことをしたら、「山に捨ててくるぞ!」なんてよく言われました(笑)

今回は、とある山に遠足で行ったときのお話・・・

僕たちが通っていた小学校では、毎年レクリエーションとして「○○山」に登るのが恒例行事になっています。課外授業の一環で、山の上から見える自分たちの街の絵を描くんです。

スケッチブックとお弁当に水筒、お菓子300円分を持ち、同級生のみんなとピクニック気分で意気揚揚と向かいました。

学校の授業よりも楽しいし、何より同級生みんなで出かける機会なんてそう多くないので、先生に「遊びじゃありません!」と言われても耳に入らないほどでした。

怒られながらも田舎道を歩き、山のふもとへ到着。山頂へ続く長い階段の脇には草木が生い茂り、あまり整備されていないのがうかがえました。

「昨年よりも雑草が伸びているなぁ・・・」、ぽつりと先生がつぶやきました。冒険に来ているような感覚になった僕らは気にも留めず、「早く行こうよ、先生!!」と急かしました。

先生が先導し草木を掻き分け、そのあとを僕らも登って行くのですが、やはり雑草が邪魔で体力を消耗します。道中に休憩場所はなく一本道。女子たちは愚痴を漏らし始めます。

小学校時代、サッカークラブに所属していた僕は体力に自信があって、ほかの子よりも先に山頂に到達したくて、ぐんぐん登っていきました。

すぐ近くに何かの気配が・・・

その時、ふと気がついたんです。同じペースで登ってくる何かの気配に・・・

何人かの友人は自分と同じペースで一緒に登っていましたが・・・それとは違う。階段を登る音ではなく、何かをかき分けて「ずりずり」と這い上がってくるような音。山頂へ行くには、この階段を登るしかないのに・・・

友達に「どうしたの?早く行こうよ!」と言われ、背中を押されるように足を踏み出します。一歩、また一歩と登るたび、やはり感じる気配・・・気のせいではない。

ひとまず登ってしまおう。山頂が見え始めた時、「ずざざざっ」と右側から滑り落ちるような音が。目を向けるとそこには生い茂る雑草しかありません。

やはりそうか、この長い山頂に向かう斜面を、雑草を掻き分けながら登ってきているのだ・・・

見たわけではありませんが、なぜか確信がありました。本能的に「やばい」と感じた僕は、大きな声で先生を呼んで助けを求めました。

しかし、うなだれる女子たちの面倒で手が回らないのか、「先に登って待ってて!」としか言ってくれません。嫌な感じは依然残っていましたが、一人じゃないし大丈夫と自分に言い聞かせて山頂を目指します。

付いてくる・・・気になって仕方がないけど、気になってることを悟られてはいけない気がして、雑草の暗がりには目もくれずに前へ前へと。

こっちを見ている!

「一番乗り~っ!」友人が叫びます。ようやく到着、何もなかったという安堵からか、どっと疲れました。水筒の中にあるお茶で喉を潤そうと、首から下がっている水筒を持ち上げ、頭を上にあげた時・・・

やっぱりいたのか・・・

そう確信してしまいました。登ってきた階段のほうを振り向くと、階段脇の雑草の暗がりでぼんやり輝く2つの光。間違いなくこちらを見つめる「目」でした。

ただ、そこに悪意や恐れはなく、ただここにいるという存在を知って欲しいという訴えのような印象が強くありました。不思議と怖くなかったんです。

その後はあまり覚えていませんが、ようやく先生や女子たちも到着し、スケジュール通りに行事が行われました。

山頂で写真撮影をしましたが何も写っていませんでした。何事もなく行事は終わり、下山。

帰宅すると、すぐにこの話を母親に伝えました。すると母は急に立ち上がり、部屋の奥から新聞を取り出してきたのです。新聞の記事には「幼い姉妹が〇〇山に迷い込み、姉が腐乱死体で発見される。未だ妹は見つからず・・・」とありました。

比較的最近の新聞で、事件が起きたのは約1年前。場所は僕らの登った山でした。

あの時、見つめていた目と事件との関係は知る由もありません。ただ、振り返って考えると「羨ましい」と言っていたようにも思えるのです。


どうでしたか??

数十年前の出来事ですが、まだ僕自身も強く印象に残っているお話です。階段を登った時の怪談・・・(白目)

話は変わりますが、この業界で頑張ろうと思って働きにくる女の子たちは、理由を話せない子も多いです。もちろん業界のイメージからくるものもありますが、初対面の人に言えない理由もあるわけで・・・

雰囲気で察してあげて、一緒に目標を立て頑張っていく。とっても難しいことですが、達成した時の感動は言葉にできません。

案外、目を合わせればわかることもあります。きちんと向き合うことができる人であれば、きっと自分だからここまでできた!幸せにしてあげることができた!そう思える業界だと思います。

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