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【健全な風俗マンの秋の過ごし方】怪我のためいつもと違う休日を過ごす

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こんにちは。店舗管理部の飯豊です。秋といえば、食とか読書、芸術、紅葉や運動会もあって忙しいですね。

いつもと違う休日は怪我の功名から

9月下旬、紅葉登山で八ヶ岳山塊・阿弥陀岳の南陵のバリエーションルート(事故死や冬の遭難も多い)から赤岳への縦走のとき、岩壁の登攀時に左脚靭帯を損傷して、この秋は運動っぽいことは出来ず、穏やかに過ごすことになってしまった。準備運動とストレッチは入念に行わないといけません。。。

日本アルプスなどでの紅葉見物は出来そうにないので、ドライブか低山ハイキングくらいでしか紅葉は楽しめなくなってしまった。

怪我のせいで、いつもと違う休日を過ごすことに。しかしそれが、いつもより楽しいと思える休日になりました。

いつもと違う休日「バイクで日本一清楚な温泉地へ」

私の出身地の静岡に日本一清楚な温泉地があることを知り、バイクで静岡の大井川沿いを走って寸又峡に。日本一清楚な温泉地に風俗マンが行くとは。。。

寸又峡温泉では、『芸者やコンパニオンは置かない、ネオンサインはつけない、山への立て看板は設置しないの三原則を堅持する温泉保養地』を目指しているそうだ。

寸又峡は、原生自然が残る幻想的な峡谷で南アルプスにつながっている素晴らしいド田舎だった。温泉だけではなく、「奥大井湖上駅」からのハイキングや、美しすぎる!絶景すぎる!と大人気の「夢の吊り橋」なども散策できて、ゆったりと休日を過ごせるいい場所だった。

11月中旬ころから紅葉もきれいになるらしい。

いつもと違う休日「奥渋谷で天才的な表現者のドキュメンタリー映画」

日展・院展・二科展等、芸術の秋には多くの美術公募展もあるが、毎年、特に代わり映えしないと思って、この秋は公募展に行っていない。

美術鑑賞のかわりに刺激を受けたのは、『世界一優雅な野獣、セルゲイ・ポルーニン』のドキュメンタリー映画『DANCER』。

左脚を怪我して運動は出来ないので、家から散歩で片道6km歩いて奥渋谷の小さな劇場に行き、この『DANCER』を観た。

傑出したダンサー、ポルーニンは史上最年少(19歳)で、英ロイヤル・バレエ団のプリンシパルに昇格し、バレエ界の大スターに。しかし、わずか2シーズンで退団。史上最年少の天才は、バレエ界では異端児扱いに。

映画では、ポルーニンの幼少期から、ロイヤル・バレエ団の退団後まで、編年体(起こった出来事を年代順に記してゆく方法)でドキュメントしつつ、家族と天才ポルーニンの苦悩、孤独と重圧を描く。天才的な表現者の生き方の全貌が観れた。

圧巻は、デヴィッド・ラシャペル撮影の映像で、ホージアの音楽「Take Me To Church」で踊るポルーニン。言葉では言い表せない感動を体験できる。

ポルーニンの次回映画出演作、20世紀最高のダンサー兼振付家のルドルフ・ヌレエフの亡命事件を扱った「The White Crow 」も楽しみ。

VIDEO[Sergei Polunin, “Take Me to Church” by Hozier, Directed by David LaChapelle]

いつもと違う休日「読書はノーベル文学賞作家で」

左脚の怪我(靭帯損傷)が、なかなか治らないので、じっとしているときは2017年ノーベル文学賞のカズオ・イシグロの本をたくさん読んでみた。

「日の名残り」、「わたしを離さないで」、「忘れられた巨人」、短篇集の「夜想曲集」など、長編もいいが、短編も上質で味わい深かった。

ところが、グダグダ過ごしたので体重はいきなり増えてしまいました。

怪我のせいで運動量が減少してお腹がでてきたが、いつもと違う休日の過ごし方で秋を満喫し、小さな変化を体験するだけで、楽しい休日になった。

毎日、退屈だなあと思ったら、「いつもと違う選択」「いつもと違う判断」「いつものNoを、今日はYesに」「いつものYesを、今日はNoに」・・・自分の判断によって、ちょっと楽しい人生ストーリーになるかもしれません。

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