みなさん、おはこんばんにちは、あっちゃんです！
時代を繋ぎとめるもの、それこそガンダム。今回、またしてもガンダム40周年プロジェクトの1つをご紹介します。
ガンダム映像新体験TOUR
これまでに上映された「機動戦士ガンダム」シリーズ劇場作品から６作品が、全国で最新の上映システム「4DX」「ULTIRA」「DOLBY CINEMA」にて再上映されるというプロジェクトが、[GUNDAM “BEYOND the Cinema EXPERIENCE” TOUR]です。
通常の上映形式では感じ得ることのできない「アトラクション体感」「鮮明な映像と立体音響」「最大限に引き立つ臨場感」など、特殊効果と音響・映像技術によって、これまでと一味違った楽しみ方でガンダム作品を「初体験」できるイベントになります。
その第1弾として『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と『機動戦士ガンダムNT』が、ユナイテッドシネマ「4DX」にて上映されました。
ユナイテッドシネマの上映システム「4DX」とは、映画のシーンと連動して、シアターの座席が前後傾＆上下左右に動くモーション・シートや、シーンに合わせて水や風が吹きつけられ、煙やフラッシュ等、合計20種類の特殊効果がシアター全体で次々と発生します。
鑑賞者自身が、映画の中に入ったかのような感覚を味わうことができる体感型アトラクション・シアターとなっています。
不朽の名作『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』
今回はせっかくの機会なので、ユナイテッドシネマお台場へ行って観てきました！選んだ作品は『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』です！！
なんでこちらを選んだのか・・・実は『機動戦士ガンダムNT』は、ガンダム40周年プロジェクトの始まった2018年11月に公開となった作品で、観たばっかりなんですね・・・(笑)
ということで『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を選んだわけですが、こちらは1988年公開作品なので、もう30年も経っているのですね・・・
しかしながら、不朽の名作ともいえる本作品は、ファーストガンダムから続く、アムロvsシャアの最終対決が描かれています。
ファーストガンダムの1年戦争後に、「機動戦士Ｚガンダム」ではエゥーゴ（反地球連邦政府組織）にて、アムロとシャア（劇中はクワトロ・バジーナ）は再会し、一時的ながら共闘もします。
しかし、アムロは地球に残り、シャアは宇宙へ上がり戦いを繰り広げることに。そして、シャア（クワトロ愛機）の百式が大破し消息不明となり・・・そこから、シャアはネオ・ジオン再興へと動き出し、本作品での対決を迎えるわけです。
ゆえに互いの性格や手の内を知り尽くしており、劇中ではアムロとシャアとの会話からも、そんな関係性が伺えるシーンが多くあります。
それ以外のシーンでも、自分が大人になってから観ていることもあり、大人になったアムロがブライトとタメ口のように話す様子にも、2人の意外な関係性が気になったりもしました。
あたかも戦場にいるかのような臨場感
そして肝心のアムロvsシャアの対決は、新たなモビルスーツのνガンダムvsサザビーに加え、ファーストガンダムのア・バオ・クーでの最終決戦を想起させる白兵戦も織り込まれています。
戦闘シーンでは「4DX」のシートが絶えず大きく振動し、シートバックからは熱や勢いよく風が吹き出し・・・あたかも戦場を近くで覗いているかのような没入感がすごかったです。あまりの勢いにシートからずり落ちそうになり、何度も座り直すほどでした。
さらに宇宙空間に飛び出すシーンでも、シートが一瞬宙に浮いたかのような感覚も得られ、映画をただ観るだけでなく体感することができました。作品との一体感が生まれ、とても印象深く心に刻まれるのは間違いありません。
2019年11月8日(金)～11月21日(木)は、イオンシネマ「ULTIRA」にて、劇場版『機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-』の上映となりますので、こちらもぜひ要チェックで！！
