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【プロ野球の楽しさ!】セ・リーグがパ・リーグに勝てない理由①~交流戦編~

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どーもー、野球好きのこーじです!
さてさてペナントレースも後半戦に入ってきますね。交流戦、オールスターゲームと野球ファンにとっては楽しいことばかりで、後半戦も楽しみですね!

プロ野球の交流戦とは?

今回初めてブログというものを掲載させて頂くのですが、まずは交流戦に関して、いろいろ掘り下げながらご案内していきたいと思います。

交流戦とは、正式名称「日本生命セ・パ交流戦」と呼ばれ、毎年5月から6月にかけて開催されます。

以前よりパ・リーグサイドは交流戦の開催を要望していました。しかし、当時は巨人戦の放映権料に頼っていたセ・リーグが、巨人戦が減ってしまうことを懸念して実現にはいたりませんでした。

2004年に入って球界再編騒動が起きたのをきっかけに、2005年から交流戦が開催されるようになりました。ただし今でもセ・リーグは交流戦の試合数を減らすことを要望しており、実際に試合数減が続いています。

交流戦における勝敗

交流戦での成績はペナントレースの成績にも影響します。交流戦で勢いに乗るチームもあれば(今年はヤクルトが怒涛の快進撃を見せて、大いなる番狂わせを演じてくれました)、一気に失速するチームもあり、ペナントレースに与える影響は計り知れません。

2009年まではリーグ全体の勝敗がほぼ拮抗していましたが、2010年以降はパ・リーグが大きく勝ち越すことが多くなりました。この14年間で交流戦で1位になったセ・リーグの球団は巨人(2012年・2014年)とヤクルト(2018年)だけ。セ・リーグとパ・リーグの力の差は歴然としております。

ちなみに、みなさんはセ界恐慌という言葉を知ってますか?

2015年の交流戦での出来事です。セ・リーグの上位にいたDeNAと巨人がともに大きく負け越したため、交流戦終了後にセ・リーグ全球団が勝率5割未満になってしまいました。この事件を揶揄して、セ界恐慌などと囁かれています。

交流戦でセ・リーグがパ・リーグに勝てない理由

DH制度の有無が一番の要因ではないでしょうか?パ・リーグには指名打者制度があるため、スラッガータイプの選手はDHで起用されます。つまり、外国人選手やドラフト指名でも、それほど守備にこだわる必要がないということです。

本来でありば投手が打席に立つ場面でも強打者を起用できます。この制度があるから、パ・リーグの打線がセ・リーグに比べて強くなるのだと思います。 また、パ・リーグの投手は日ごろから強打者ぞろいの打線と対峙しているわけですから、当然投手力も上がります。

好打者を目の前に抑え込もうと、多種多様な球種を考え力強いボールを投げようとする投手。そしてその投手の力強いボールを打ち返すために研究と練習を重ね努力する打者。このようにお互いが切磋琢磨することが、パ・リーグ全体の成長に繋り、セ・リーグがパ・リーグに勝てない理由の一つになっていると考えられます。


今回はざっくりと交流戦について記述させて頂きましたが、次回はさらに掘り下げてご紹介させて頂きたいと思いますので、今後もよろしくお願い致します!

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