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【芸術の秋】アートの波動?に目覚めたような、そうでもないような…

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こんにちは、企画部のヨシヒコです。陽気が秋模様に変わってきてますね。ヨシヒコが好きなスウェットの役立つ季節になってまいりました。(許されるなら毎日スウェットで過ごしたい程度にはものぐさです)
さてさて、秋と言えば皆さん何を思い浮かべられるでしょうか。食?紅葉?読書?全部捨てがたいですが、今年のヨシヒコは【芸術の秋】になりそうです。美術や芸術センス皆無のヨシヒコですが、最近行ってきた展覧会で感じたことを書き連ねてみます。

①エッシャー展

会期の最後の方に行ったのもありますが、率直な感想は「混みすぎ!人多すぎ!」でした。

また、周りの方々が「この絵が描かれた当時は~」「ここの部分はこのような技法が~」等、いろいろな考察や知識と重ねて鑑賞されているのに対し、こういった場所へはあまり行かないヨシヒコは、パッと見て「なんか面白い」「なんか良い」「なんかピンとくる」等々・・・直感的な自分の心の動きだけを頼りに、しみじみ眺めていました。

そして最終的に「版画でこれ描くとか、どういうことよ・・・」という畏敬というか感嘆というかの念が出てきて終わりました。

我ながら「ひじょーに浅い楽しみ方だな」とつくづく思いますが、「興味が深まれば勉強する気になるだろうし、まぁいっか」と、反省も後悔もしておりません。

②縄文展

こっちは幸い受験勉強で日本史もやっていて、多少素養はあったので、別ベクトルの楽しみ方ができました。

「微隆起線文土器、注口土器、尖頭器、磨製石斧!これ覚えたは懐かしい~」
「出た!三内丸山遺跡!」
「石棒って形がアレなのは知っていたけど、実物見ると本当にアレそのものじゃん・・・」etc
※歴史オタクではなく、むしろ苦手でできることなら勉強したくなかったです。

某○研ゼミの漫画であるような「これ○○でやった!」という状態が終始繰り返されてました。

③ルーヴル美術館展

美術館と言えば「ルーヴル美術館」と、無知ゆえに思い込んでいたため、避けて通るわけにはいかないだろうと思い、行ってきました。

「《美しきナーニ》が27年ぶりに来日!」といった煽りを見かけましたが、例によって「何それ」という無知ぶりに加え、実際に観ても「ふーん」という程度のただただ悲しい反応。

また、「ブルボン公爵夫人、次いでブローニュおよびオーヴェルニュ伯爵夫人ジャンヌ・ド・ブルボン=ヴァンドーム(1465-1511)」というお腹からうじが湧いている彫刻があり、他の観覧者から「気持ち悪い・・・」「グロい・・・」等々反応が飛び出す中、例によって「ふーん」程度の反応で、何も感じず普通に凝視できるという。

その昔、箱根彫刻の森美術館で「断絶」を見た際に、「チーズみたい」と思った感性がいかんなく発揮されてしまいました。

④芸術は爆発だ

終始何も感じていないような記載になってしまってますが、「なんやかんや楽しい」というのが率直な感想ではあります。

今まであまり触れてこなかったものに、先入観を一切持たず、ただただ眺めている、というそれだけですが、そういうマクロな視点に立つことでミクロな視点では見えないものが見えたりするのかなと。(もちろんその逆も言えます)

図録(カタログ?)は行った展示会ですべて買っているので、気が向いた時に、またパラパラ見ながら、今年は芸術の世界に少しだけ足を踏み入れてみようかなと思います。

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