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UKロックのススメ ~マッドチェスター編

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みなさんこんちには!

店舗管理部の花岡です!
今回も張り切っていきます!

さてさて。。
先月はプログレについて書きましたが、今月ももちろんロックのネタで笑

UKロックのススメ-Ⅰ

さて、みなさんは音楽というとどういったものを思い出しますか?

今の日本の邦楽は大抵はポップスと呼ばれるものですが、その他にもロック、ジャズ、ブルース、クラシック等、よく聞くジャンルがあります。※厳密に言うとポップスはずるい言葉ですが、敢えて言及しません。

ロックの中でも色んな種類があるのですが、UKロックとはイギリスで生まれたロックの事です。

ロックンロールはその昔、ブルースを早く演奏しよう!という思い付きから発明されましたが、これはアメリカで生まれました。

アメリカで流行っている音楽は、やがて電波に乗ってイギリスに届きます。
※だいたい1950年代

これを聴いた当時のイギリスのキッズたちは、
「めっちゃかっこいい!」「俺もこれやる!!やるやる!!」
と言ってかなりたくさんのロックバンドが生まれたようです。

その中にはキースリチャーズ、ミックジャガー、ジョンレノン、ポールマッカートニー・・・今はもうレジェンズになっているような錚々たるメンツがいたのです!!

ここで、イギリスで生まれたロックが鳴り始めます。電波に乗って輸入されたロックが、今度は逆にイギリスから輸出され始めます。やがて輸出されたロックは世界を席巻し始めます。

それこそ、ビートルズ、ストーンズ、キンクス、ザ・フー、レッドツェッペリン etc・・・本当にこの頃はロックの黄金期ですよね笑

これ以降のイギリスで生まれたロックをUKロックと言います。

さて、ここからが本題!!

時代は流れ、1980年代、マッドチェスターとよばれるムーブメントが発生します!

マッドマンチェスターの略ですね。イギリスのマンチェスターで生まれたムーブメントです。

これらはディスコサウンドにも近いのですが、ダンスビートに乗せて、ゆらゆらとしたボーカル、輪郭がハッキリとしないギターサウンド。

そのようなサウンドがループされ、マリファナやドラッグにハマった若者たちがクラブで踊り狂うというものです。

インスパイラルカーペッツ
シャーラタンズ
ハッピーマンデーズ
など有名なバンドがいますが、その中でも!

ストーンローゼスが生まれます!
ローゼスは本当にいい! 何がいい?
色々ありますが。。。

バンドの理想である、いちごのショートケーキバンドだということ!

ギター、ベース、ドラムが完璧なサウンド(ケーキの土台)を作り上げ、ボーカルは最後にちょこんといちごのように乗る。歌しか歌わない、というか歌しか歌えない笑
しかも歌が上手い時とめっちゃへたくそな時がハッキリしている。音程もはずす、ブルースリーの人形をプロジェクターに映す??

でも、とんでもなく人に愛される。
とんでもなくカリスマ性がある。

こんななにか、よくわからないもので、どうしようもなく人を魅了してしまうんです笑

バンドメンバーの演奏力を二の次にしてしまいましたが、彼らの演奏力、表現力、即興性、何をとっても最高なんですよ。私はジョンスクワイアに憧れて、同じギター買いました!

ただ、お恥ずかしながら、私はローゼスを知ったのは一昨年でした笑

フジロックのクリスタルパレスという小屋の中で、粋なイギリス人のおじさんがDJをやっている時、レコードでかの有名な「I am the Resurrection」がかかりました。

先に説明すると、この曲は前半と後半に分かれてます。前半がボーカルが入っていて、後半はインストのみです。

途中で一度音が止むんですが、レコーディング中にテンションの上がりきったバンドメンバー三人が、目くばせでまた演奏を始めて、計8分以上ある曲ができました。※知ってます?これ即興なんですよ!

話は戻ります。
この時私はまだローゼスを知らずにいて、あぁ、あのイギリス人のオッチャンかっこいい曲かけてんなぁ、と歌がはいってくる前半でshazamです笑

あぁ、これがローゼスなんだぁ、かっこいいなぁくらいでした。。。
しばらくして、あれ?なんかとてつもなくかっこいいのかかってるな。ここでまたshazamです。したら、また「I am the Resurrection」出てきたんです。

こんなに長い曲、こんなテンションで、しかも即興で、しかもメロディもいいし、ギターもベースもドラムも半端なくうまいし、「どぅぇ~~~~~!!!」と、とんでもなく感動したのを今でもよく覚えています笑
※ちなみにこのときにシナロケの良さも知りましたが、それはまた別の記事で。。。

苗場スキー場に帰ってきてから、友達にこの話をしたら、「え!!お前今までローゼス聴いたことなかったの!!??逆に今まで何聴いてきたの!!??」とまで言われたのは、秘密でお願いします笑

UKロックのススメ-Ⅱ

さて、またUKロックのススメがきました。
ローゼスだけではな終わらない。UKロックの血脈はずっと続いているんです。

マッドチェスター、、、

ローゼスの影響を受けた、オアシス、レディオヘッド、ブラー、パルプ、スウェード、クーラシェイカーなどいわゆるブリッドポップバンドが今度は90年代に登場します。

そ!そして!
待ってました、2000年代。
だれが何と言おうとリバティーンズ。
UKロックには10年単位でとんでもないバンドが現れてきます。しかもその筆頭になる連中は音楽をやってないと、社会適応が不可といわれるような、どうしようもない人たちばかり笑

でも、そんな人たちに魅了されてしまうのは何故なんでしょうね。。。

2010年代、まだとんでもないのは出てきてないんですよね。
ストライプスがとんでもないことになりそうだったのですが、まだそこまで行ってない。

どうなる!あと三年しかないですよ!!
UKロック、早く次なるスターを!
ファンは心待ちにしております。

と、、、

音楽にもこんな歴史があるのですが、性風俗文化もまた歴史が非常に長いんですよね。
デリヘル、ホテヘル、箱ヘル、ソープ、エステ、オナクラ、イメクラなどなどありますが、こんな「歴史」という観点からも、自分が携わる仕事を考えていけたらいいなとも思います。

まだまだ、考えることは沢山ありますね。

ブリッドポップ、リバティーンズについてはまた今度!
では今月はこのあたりで失礼いたします。

また来月!!!

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