こんにちは、企画部のヨシヒコです。
GRITとは??
今回は、買ったもののしばらく積読していて最近読破した『やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける』について書き連ねていきたいと思います。
GRITとは端的にいえば、「最後まであきらめずにやり抜く力」であり、「ひたむきに努力し続ける力」と言えます。
才能ももちろんあるに越したことはないですが、最終的な成功をおさめるためにはこの「GRIT」が必要との研究結果があるらしいです。歴代の偉人たちは、皆この「GRIT」が他の人に比べて飛びぬけてすごかったようです。
GRITの要素とは??
こちらも端的にいうと、「情熱」と「粘り強さ」がその要素と言えます。
「情熱」とは取り組むものへの興味から生まれる熱意で、「粘り強さ」とは困難な課題にぶつかっても決して折れず取り組み続ける姿勢です。それらが組み合わさり、日々並々ならぬ努力を生み出す原動力となります。
また、常に現状に満足せず「自分はまだまだ」と思って改善等に取り組む反面、そんな「満足していない自分」に満足するということで、非常に前向きな循環が起きるそうです。
そういった日々のひたむきな努力による積み重ねが、最終的に偉業と呼ばれるようなものに導いてくれるそうです。
大事なのは才能ではなく【GRIT=努力】
著書の中で解説されていた「方程式」についても記載します。
・才能 × 努力 = スキル
・スキル× 努力 = 達成(目標の達成や成功)
最終的な達成(成功)に向けてはスキルと努力が必要で、そのスキルを身に付けるためには才能と努力が必要とのことです。
こちらの式で非常に重要な点は、「努力」が2つの式にそれぞれ影響を及ぼしている点です。スキルを身に付けるためには元々の才能に加えて【努力】が必要となりますが、スキルを身に付けた後も、成功のためにはスキルに加えて【努力】が必要ということになります。
継続は力なり
短期的に努力することは多少頑張れば出来ますが、継続的に努力を積み重ねていくのは非常に大変な事ですよね。先程も記載しましたが、「いかに情熱を燃やし、粘り強く取り組めるか」に尽きるのかなと思います。
そのためには、個人目標(将来どうなりたいか)を具体的にイメージし、それに沿って目の前の業務等に、如何に自分なりの意味を持たせていくかが重要になってくるかと思います。
ここは周りではなく「自分」がどうかという話になってきますので、自分としっかり向き合って、どうなりたいかを導きださなければなと思います。(現在、私も改めて向き合い中です)
簡単に導き出せるものではありませんが、成功のためには今までがどうか(才能)ではなく、これからどうか(【GRIT-やり抜く力】)が大事なことですので、なりたい自分を目一杯思い描いて見ようと思います。
皆さんの「なりたい自分」はどんな姿ですか??
お会いした時に聞かせてください☆