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【失敗しない自転車選び】買い換え購入を検討する際に確認すべきこと!

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9月に入っても暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?

■お盆に日帰り帰省

僕は先日、夏季休暇を取りお盆のお墓参りに行って来ました。目的地は北陸地方富山県。ご先祖様のお墓はそこにあります。

かつては飛行機か、幾本もの電車を乗り継ぐか、車で半日以上かけて往復することになる県でしたが、2015年に北陸新幹線が開通し、片道約130分という時間で東京⇔富山のへの行き来が可能となり、距離は昔よりぐんと近くなったと感じます。

実際、スケジュールは日帰りになりました。日帰りのお墓参りは結構忙しいものではありましたが・・・

特筆すべき出来事は特になく、親戚の方にご挨拶し、お坊さんにお経をあげていただき、お墓の前に御線香を立てて合掌する。それらが済んだら即帰り支度です。

ゆっくり街を回ったり、地元のグルメを巡ったり、あるいは自身のルーツ(とは言っても僕は生まれも育ちも東京ですが)にもの耽る時間もありません。

ただ、お墓の前に立つたびに、ここを継ぐのは自分なんだと、年々その実感が強くなっていくとは感じました。

■自転車の買い替えを検討中

たった一瞬のようなお墓参りが過ぎれば、東京でのいつもの日常が始まります。

そこで最近よく考えているのが、通勤で乗ってる自転車をそろそろ買い換えようかということです。

購入したのはだいたい4年ほど前、クロスバイクの「Alfa Romeo AL-TR247」(生産終了)。

今でも普通に乗り回せているのですが、お金もいい感じに貯まっているので、もっと高いものを買っても良いかなと思い始めているのです。

今まで乗ってきた自転車も悪いと感じたことはありません。しかし、今よりも上の値段のものはどれほどの乗り心地なのか?

乗り換えることで自分の自転車ライフがより一層快適になり、またそれが金銭的にも可能と考えると、買い換えも悪くはないかと思うのです。

ちなみに、自転車自体の耐用年数は物や保管方法、運転手の体重や使い方にもよりますが、だいたい3年ぐらいでガタがきて、メンテナンスなどをしっかり行って、最大で10年ぐらいだと言われているそうです。

また、修理やメンテナンスで維持する費用よりも、新しいのを買ったほうが安くつく、なんてことも割と普通なようです。

■購入時に確認しておくこと

1~2万前後のママチャリなどは、身長にさえ気をつければだいたいOKなのですが、クロスバイクやロードバイクは、いろいろ気をつけないと失敗する点があるので注意しなければいけません。

最低限抑えておくポイントは、以下のような感じになります。

1.用途を決める

僕の場合なら通勤と、休日は都内を移動したり、買い物に利用できるものを選びます。

バイクには走る環境に応じて、得手不得手があり、想定された環境下でのカスタマイズがなされて販売されています。用途に合ったものを選ぶことで、快適なサイクリングができるようになります。

特に、ほぼ毎日乗るようなものであれば、身体への負担の蓄積は馬鹿にできず、これをいかに抑える機能を有しているかは、重要な選択要素になります。

2.身体に合うかどうか

身体への負担を抑えることの続きになりますが、先にも触れたように、身長、もっといえば身体に合うかどうかが、最も大事な部分になります。

メーカーごとにサイズ展開の数字が公開されていて、その数字に合った「適正身長」も決まっています。これの範囲内で選ぶサイズが決まります。

サイズは150~160cm、160~170cm、170~・・・みたいに切り分けられ、そこから胴体の長さ、脚の長さ、腕の長さなどで適宜調整を行うそうです。

ここを怠ると、高い買い物をしたのに使っていくうちに身体の負担ばかり大きくて疲れる一方になる、なんてことも。

なので、好みのデザインやメーカー製のバイクを見つけても、身体に合うサイズが在庫切れで手に入らず、泣く泣くあきらめることもあります。

3.予算

ここは深く考えなくても、組める範囲で組んでおくぐらいでいいですね。

とはいえ、バイク本体の価格だけではなく、保障やカスタマイズ、修理、メンテナンス、サービスetc・・・で、追加の出費があることは、最初から念頭に入れておくべきだとは思います。

■自転車保険には加入しておくべき

今日に至るまで自分は無事故で自転車を乗り回していますが、どんなに注意していても、事故・トラブルの可能性は0にならないというのを忘れてはいけません。

特に自転車は道路交通法上軽車両に分類されていますが、その性質上車両と歩行者の中間みたいな存在といえます。

何が言いたいかと言うと、どこかに歩行者と同じ“交通弱者”みたいな意識があるのです。

人力でペダルを漕ぎ、車やオートバイと接触しようものなら、吹っ飛ぶのは自分です。ほぼ生身の状態で・・・

要するに、多少のことは車やオートバイの運転手からは、多目に見てもらえているであろう、と。

そんなことはあるわけありません。

車のドライバーからすればチャリks・・・おっと失礼、危ない存在という認識でしょうし、同じ車道に出ているのに、自分ルールで走り回っているとも思われていることでしょう。

それはそれでいろいろ問題なのですが、肝心なのは自転車乗りがそういう意識でいる場合、加害者になった時のことを想定しているかというところです。

歩行者との接触はもちろん、例えば一時停車中の車の横をすり抜けようとした時、誤ってペダルで車体を“引掻いてしまった”、なんてことが起きれば、これは立派な加害者となりえます。

要はぶつかってきたほうが悪いに決まってるからです。

そういったケースに遭遇した際、示談交渉などの弁護士を雇うお金を捻出するために、保険にはちゃんと加入しておくべきなのです。

今まで問題なかったからこれからも問題ない、なんてことはありえません。常に最悪の事態に備えて、対策はちゃんと取っておくべきですね。

■購入のタイミングについて

自転車の新モデルの発表が毎年6~7月に行われ、10~12月に販売が開始され、2月には値引きが始まり、8月になると残り物しかなくなるそうです。

その分、8月はいわゆる売れ残りが安く販売される時期でもあるようで、運がよければ自分の欲しいものが安く見つかる、なんて可能性もあるそうです。

まあ、人気モデルは粗方売り尽くされてるので、運よく安く自分の身体に合うバイクが見つかる、なんてことは望み薄も薄だとは思います。素直に時期を待ったほうが良いでしょう。

・・・なので、買い替えはまだ数か月先になりそうですね。

女性スタッフ
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