シェアする

【将棋界のレジェンド】『羽生善治九段』その強さの秘密と勝負に賭ける思い

シェアする

こんにちは!!こんばんは!!大福です♪♪
夏の終わりに花火大会へ行ってきました。なんか秋の匂いのする切ない感じの花火大会で、なんとも言えない気持ちになりました。皆さんは花火、観ましたか??やっぱりいいですよね~♪♪

日本人なら誰もが知ってる羽生善治九段

さて、今回も将棋の棋士を紹介していきたいと思います。今回、クローズアップする棋士は【羽生善治九段】です。

将棋を知っている方はもちろん、知らない方であっても日本人ならば、90%以上の方が「知っている」、あるいは「名前は聞いたことある」と答えるような有名人です。

今回は羽生善治九段の“すごさ”、“レジェンド”と呼ばれる所以なんかを、お話ししていきたいと思います。

まずは、羽生九段の称号についてから。

  • 十九世名人
  • 永世竜王
  • 永世王位
  • 名誉王座
  • 永世棋王
  • 永世王将
  • 永世棋聖の称号資格保持者
  • 名誉NHK杯選手権者

と、合計で8つの『永世』あるいは『名誉』の称号を持っております。

『永世』あるいは『名誉』の称号は、連続で5期、あるいは通算5~10期(回)優勝、またはタイトル保持をした者に与えられます。

一棋戦は年1回の開催となっております。タイトル保持者以外はトーナメントを勝ち上がり、タイトル保持者に挑戦するという図式になります。

つまり、羽生九段も始めは勝ち上がりからタイトルを奪取したり、防衛したりということを繰り返していたわけです。

トッププロが挑戦する中、何度も勝っているわけですから、いかにすごいかがよくわかると思います。

『永世7冠』の称号は羽生九段だけ

現段階で、全タイトル通算99期君臨しております。そして羽生九段だけの称号『永世7冠』が与えられました。

また、『名誉NHK杯選手権者』というのは、毎週日曜日AM10:00からテレビでやっている『NHK杯テレビ将棋トーナメント』優勝者のことです。こちらは、タイトル保持者もトーナメントに参加するので、優勝を何回もすることは本当に難しいです。

羽生九段は実に11回もの栄冠に輝いております。このタイトル歴をお話ししただけでも、羽生九段のすごさがおわかりいただけるかと思います。

将棋への探究心

そして、個人的に本当にすごい方だなと思えることが、以下のエピソードに凝縮されています。

長年のライバルである森内俊之は、「彼の凄さは、周りのレベルも上げつつ、自分のレベルも上げるところにある。勝負の世界にいながら、周りとの差を広げることだけにこだわっていない」と語っています。

また、観戦記者は「感想戦で羽生先生は別の手順をすべて明らかにします。今後の対局もあるからバラすと損になるなどと考えない」と語っています。

相手が悪手を指すと不機嫌になると言われており、羽生が勝利した第57期王座戦第2局では、難解な将棋を投了した挑戦者の山崎隆之に厳しい言葉を投げかけたと言われます。

この時の姿は『将棋世界』2009年12月号(日本将棋連盟)の観戦記にも「羽生には勝利を喜ぶ、あるいは勝利に安堵するといった雰囲気は微塵もなく、がっかりしたように、いやもっと言えば、怒っているようにも見えたからだ」と記されています。

本人も「相手でも自分でも、どちらかが悪い手を指すと、もっとすごいものを作り出せそうなチャンスがなくなってしまった、ということですから」と発言しています。

つまり、たとえ対局中であっても将棋への探究心は残っていて、相手が強くなってくれることで自分もより高みにいけると考えているようです。

趣味で指す将棋ならまだしも、生活がかかった戦いですから、一体どれほどの方が羽生九段と同じ心境で勝負に臨めるのでしょうか?

たぶん、私は自分のことしか考えられないかなと思ってしまいました。器の小ささを実感します。。。

さてさて、そんな羽生さんのように相手を思いやれる方を新橋店では、大、大、大募集中ですよ~♪ぜひ一緒にお仕事しましょう♪

女性スタッフ
グレイス男性求人ブログの更新ニュース情報を、
Facebookページにいいね!してチェックしてね♪