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【一般社員三村耕作・第1章】配属先の五反田には苦い思い出があった

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こんにちは埼玉の能天気ことMIMURAです。今回も風俗のある事ない事を面白分かりやすくお伝えさせて頂きます。前回は風俗に対してのイメージの話からいつもの如く脱線をしてしまい、結局は自分の動機、面接に関してをお話しさせて頂きました。また、今回からは自分目線での業界処世術を面白おかしくお伝えして参りたいと思います。

五反田と苦い経験

五反田に配属先が決まった私でしたが、五反田には嫌な思い出があった。それはまだ若かりし頃、売れない物は何もないと過信していた自分に苦い経験を教えてくれた元プロレスラーとの思い出だ。

当時、イケイケの営業マンだった私は物を売るのが得意であり、また販売する行為が好きだった(何でも売りつける!)。売れば売った分、歩合給がつく仕事だったので、日々、当然のようにお客様に物を売りつけていた。

ある日の相手はガタイの良いお兄ちゃんだったのだが、話がすんなり進むため、その日の仕事はそれ1件で事が足りると高を括っていた。

が、しかし!話は頓挫してしまった。

結論から言えば、相手はオカマで私の身体を要求する一方で、物は買ってやるという単純明快な取引条件を提示してきたのだ。振り返って考えれば、1度の商談で一般人が簡単に50万を出すはずがない。。。

もちろん、ノンケな私は丁重にお断りをしたが、しつこかったのを今なお覚えている。その商談の地が五反田だったのだ。※割愛するが話すともっと長くなる。そして憂鬱になる。(泣)

入社後の立ち回り方

五反田店舗には当時6人の社員と、研修社員が私を含め4人ほどいた記憶がある。ここで大事なのが会社あるあるの通り、その環境下で誰が権力を持ち、各々の立ち位置をいかに早い期間で理解するかであった。

本名を挙げてしまうと誤解が生じるため、敢えて呼称で話を進めて行きます。

  • 空手BOY→屈強な武道家であり、頭も悪くない
  • 自称GACKT→酒好きの能天気
  • 伏見→掴みどころがない中年
  • 相場君→底抜けに明るい雰囲気を持つが野心家
  • BOSS→目立たないが実権を握っているのは彼
  • チンピラ→自己顕示欲が強い住所不定野郎

以上がメイン登場人物になってくるので、最初に挙げておきます。

では本編に戻ります。

風俗業界で働く心構え

そもそも風俗の仕事って何??というところからはじまります。

偉い人は何をしているのか?
中堅社員は?
なら、末端の社員は何をするのか?

などなどあると思いますが、仕事は皆同じです。タレントさんの出勤を促す、お客様に満足して頂く、これに尽きます。

その中で細かな業務が細分化されており、皆で分担しております。

配属当初より、どうしたら自分は出世できるかを考えていたわけではなく、どうしたら業務を楽しく覚えて1日を過ごせるかを☆考えていました。

自分で言うのも問題ですが、これが非常に大切なポイントであり、仕事を長く続ける秘訣と言っても過言ではないと、自分では今も肝に銘じております。

段々と昔話に一人ヒートUPしてきてしまっており、肝心な本題に中々進めておりません。

次回、一般社員の三村が織りなす痛快な凸凹話の実践編をお伝えさせて頂きます。

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